開催概要

以下の内容は2022年以前の内容となります。2023年の開催概要は、開催概要資料をご覧ください。


ハワイ王国のカラカウア王は、日本が迎える歴史上最初の国家元首として1881年に来日されました。以来130年もの間、最初の上陸地としてハワイと日本の出会いを演出してきたのが《横浜》です。そのハワイと深い縁がある横浜の中心エリアで『カレッジフラ・コンペティション』は、日本とハワイの文化交流を目的とし、ハワイ文化の正しい伝播と理解を目指します。2012年に日本初の学生Hulaコンペティションとしてスタートした本大会も2021年に10周年を迎えました。日本とハワイの文化交流イベント、カレッジフラコンペティション。今年度も、開催会場は横浜関内ホールとなります。


1.競技会の趣旨
本競技会は、ハワイの伝統文化・フラに真剣に取り組む学生フラダンサーのための競技会である。メレの理解度、フラの技術、フラならではの美しさを競い、カラカウア王が日本に最初に訪れた横浜で、ハワイの伝統文化としてのフラの正確な伝播を目的とする。

2.参加資格、および申込み
2022年8月、大会開催期間時点で日本国内外の大学、または専修学校に所属している学生を有資格者とする。年齢は24歳未満とし、休学中、大学院において修士課程、博士課程にあるもの、通信教育、聴講生、結婚暦がある者はその資格を有さない。6年制大学の場合、年齢の規定をはじめその他の出場条件を満たしていれば出場可能とする。
1. ソロ競技、団体競技へのへのエントリーは、上記条件を満たしていることとする。
2. ソロ競技へのエントリーは同じ学校から複数エントリーすることができる。
3. ソロ競技へのエントリーは、団体出場が決定した団体チームにソロ出場の枠が1つ保証される。ただし、ソロ競技者決定までに申告しなければならない。
4. ソロ競技に出場する競技者は、団体競技にもエントリーすることができるが、保証された1枠で出場する競技者以外、団体出場は認めない。
5. 団体競技エントリーチームの構成人員は4名以上とし、最大人員は25名までとする。
※ただし、最大人員に関しては開催会場に伴うステージの広さにより変更する場合がある。
6. 団体競技へのエントリーは同じ学校から複数エントリーすることができる。
7. 出演者は日本国内、海外においてフラについて指導する立場にある場合、本競技会に参加することが出来ない。
8. エントリーした者が、発表されたジャッジメントの日本校でクムフラ以外の先生を介さずに恒常的に直接そのクムフラから指導を受けている直弟子に該当する場合、参加することはできない。この場合、孫弟子に該当する場合は出場資格があるものとする。
9. ソロ/団体ともに想定している出場枠を超える応募があった場合は、提出された申請書(ファクトシート)に基づきクムフラによる厳正な選考、または日本国内においての予選会を行う。
10. 団体応募多数の場合は、大学/専修学校で公認の部、サークル、を優先とする。部、サークルの優先順位は設定せず、競技フラの実績によって決定する。

3.競技内容と規定
1. 競技の対象はソロ競技、団体競技、ともにアウアナ1曲とする
2. 演舞する曲はハワイ語、あるいはハパハオレソングの中から任意に選んでエントリーのこと。
3. カイ(入場曲)、ホイ(退場曲)は必ず用意すること。
4. 演舞時間は、団体・ソロ共に、カイ・ホイを含めて7分以内で構成すること。
5. 音源は録音音源を使用し、事前提出のこと。
6. 髪や首に飾るレイは、なるべく生花を用いること。造花を利用した場合は減点の対象となる場合がある。
7. 衣装や髪型、レイなどの装飾、メイクなどは、選択した曲にふさわしいものを選択するのが望ましい。
8. ダンサーの身に着けたレイなどの装飾品はなどは、なるべくステージ上に残さないようにすることが望ましい。
上記のことに反する場合、減点の対象となる場合がある。

4.審査方法
1. 審査員はハワイから招聘したクムフラを本審査員とし、3名以上で構成する。
2. 恣意的な高得点や採点の偏りを防ぐため、最高点と最低点を除いたものの合計と最高点と最低点の平均値との合計点を審査ポイントとして採用する。
3. タイブレーカーが発生した場合、本審査員で協議し順位を決定する。
4. 順位は、審査ポイントを集計して当日に決定する。
5. 審査項目は事前に公式ウェブサイト、http://collegehula.comで発表する。
6. ソロ/団体ともに5位以内を入賞とし、当日の表彰、ならびに公式ウェブサイト、http://collegehula.comで発表する。
7. 審査後のジャッジメントシートは、エントリーシート時に記載の成績送付当該人物に郵送する。

5.表彰
1.ソロ競技
1.ソロ競技
(ア)  優勝者には賞状を授与する。
(イ) 個人総合得点5位までを入賞とし、賞状を授与する。

2.団体競技
(ア) 優勝団体には賞状を授与する。
(イ) 団体総合得点5位までを入賞とし、賞状を授与する。
(ウ) 前年度入賞した団体は、当該年度の同競技会において、エントリー希望校/希望者が多数であった場合、優先的にソロ・団体ともにエントリー枠を保障される。
(エ)同様に当該年入賞した団体は、来年度の同競技会においてエントリー希望校/希望者が多数であった場合、優先的にソロ・団体ともにエントリー枠を保障される。

6.参加費
1.ソロ競技 学生:1人2万円、および諸手続き費用として1,000円とする。諸手続きにはプログラムが含まれる。税は別途加算する
2.団体競技は参加費を1団体3万円とし、諸手続き費用として一人1,000円、プログラム費用として一人1,000円を請求費用として設定する。税は別途加算する。
3.参加費は、出場が決定された後、事務局が定めた日付までに納付することとする。
4.定めた日付までに参加費用が納付されない場合、次点とされた個人/団体に権利が移行することとする。
5.次点に該当する個人/団体がない場合、出演者/団体の決定方法や出演者/団体の決定は実行委員会に委ねられる。

7.その他
【事務局からの注意事項】
1)同一カテゴリー内で同じエントリー曲が複数チームあった場合には、応募締切後、事前に事務局から通達する。
2)競技会で撮った映像や写真等は、当イベントの宣伝・プロモーション活動、およびパブリシティーに使用されることがあるので、その旨を競技者はあらかじめ了承の上、応募すること。
3)演舞時にアンダーウェア、もしくはそれ以上の露出が生じる等のアクシデントが生じた場合でもライブ配信はそのまま続行することとする。後日配信/制作するDVD等の演舞アーカイブにおいては、イベント終了後、1週間以内に当該者/団体より申し出があった場合、実行委員会と該当者/当該団体で協議の上対応する。ただし下着においては自己責任の範囲内とし、それ以上の露出が生じた場合のみアーカイブにおいて配慮することとする。競技者はあらかじめその旨を了承し、応募、演舞の準備をすること。

 

会場レイアウト

演舞エリア:横幅9m00cm / 奥行6m00cm

前後左右1メートルのマーキングを舞台上に行う予定。

(画像をクリックすると大きいサイズが表示されます)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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