ジャッジメント・ゲスト

ジャッジメント(審査員)

ナニ・リム・ヤップ
「Hālau Manaola(ハーラウ・マナオラ)」主宰
有名な音楽一家の一員で、姉アミナとともにナー・レイ・オ・カホロクーのクムとして出場したメリーモナークフェスティバルでは2004年から3年連続でワヒネ総合優勝を獲得。現在はハーラウ・マナオラを主宰し、様々なフラ・マスター達の教えを受け継ぐその古典的なフラスタイルと衣装のデザイン性の高さがMIXされた新しいフラスタイルを確立させている。

サニー・チン
「Hālau Nā Mamo O Puʻuanahulu(ハーラウ・ナー・マモ・オ・プウアナフル)」主宰

曾祖母の代から続くクムフラの一族として生まれ、幼少期は祖母からフラを学ぶ。その後Frank Kawaikapuokalani Hewett、Lāhela Kaʻaihueに師事、1986年にハラウを立ち上げた。1994年、初出場したメリーモナークでワヒネ部門総合優勝を果たし、一気にフラ界にその名を広め、2003年、2004年、2005年には3年連続でミスアロハフラを輩出。2006年には日本校を開校。日本校も群舞、ソロ問わず国内外の大会で優秀な成績を収めている。現在は2011年にウニキを終えたロパカ・イガルタ・ディヴェラとともにハラウを主宰している。

レイナアラ・パヴァオ・ジャーディン
「Hālau Ka Lei Mokinaha O Leinā’ala(ハーラウ・カ・レイ・モキハナ・オ・レイナーアラ)」主宰

カウアイで生まれ育ち、ハワイ大学ヒロ校時代にレイフォンセカの元で指導を受ける。カウアイに戻りハーラウを開校。彼女のフラはジョージ・ナオペの系譜でハワイ島とカウアイ島のハイブリットである。会話の節々にはフラはもとより、ハワイ島やカウアイ島への愛を垣間見ることができ、メリーモナーク出場10周年を迎えた昨年、カウアイ島を題材にしたメレで念願の総合優勝を果たし、名実ともにカウアイ島を代表するハラウとなった。

カイリヒヴァ・ヴァーン・ダーヴァル
「Hālau Hula Ka Lehua Tuahine(ハーラウ・フラ・カ・レフア・ツアヒネ)」主宰

彼女は1995年のミスアロハフラで、現在は日本にも多くの生徒を持つクムフラである。アウアナの演舞には定評があり、メリー・モナーク・フェスティバル2015年では、アウアナ部門で1位、2017年は2位と、この部門では他を寄せ付けない強さがある。