カレッジフラコンペティション2025ジャッジメント

ジャッジメント(審査員)

◆Hālau Ke Kiaʻi A O Hula 主宰
クムフラ カピオラニ・ハオ
フラ・マスター、ジョージ・ナオペの愛弟子。アンクルからウニキを受け、彼が遺したハワイの格言「全ての知識はひとつのハラウの中だけにあらず」を胸に多くのクムフラに師事し1992年、自身でハーラウを立上げる。アンクルから「ケ・キアイ・ア・オ・フラ(フラの守護者)」というハーラウ名を授かり、日本をはじめアラスカにも足を運び伝統的なフラを守り続けている。

◆Hālau Keolakapuokalani 主宰
クムフラ ドレイク・ケオラカプ・デュドワ・デラフォース
彼のハーラウ、Hālau Keolakapuokalaniは、ハワイ・オアフ島のアリアマヌに拠点を置いています。彼は、故アロハ・ダリレイ(Aloha Dalire)、キモ・アラマ(Kimo Alama)からフラの知識と伝統を受け継ぎ、それを順守しながら指導にあたっている。メリーモナーク・フェスティバルには2019年に初出場を果たし、2021年~2024年まで連続出場を果たしている。2021年には日本校を開設。日本の生徒にもハワイから直接、フラの技術と精神を伝えている 。彼の指導のもと、Hālau Keolakapuokalaniは東京、所沢、山形、名古屋と日本でも活動の場所を広げており、フラの普及と発展に貢献している。

◆Hālau Hula Ka Lehua Tuahine主宰
クムフラ カイリヒヴァ・ヴァーン・ダーヴァル
彼女は1995年のミスアロハフラである。2006年にウニキしてクムフラになり、2012年には念願のメリーモナークフェスティバルに出場する。そのわずか3年後、2015年にはワヒネ、アウアナ部門で堂々の1位を獲得。近年のメリーモナークフェスティバルでは、カヒコ&アウアナ部門で入賞をしており、他を寄せ付けない強さがある。アウアナの演舞指導には定評があり、リズム練習では敢えてハワイアンを使わず、ブルー・ノマーズを使うなど、彼女独特の世界観がある。レッスンでの創意工夫は日本の先生も参考になるだろう。

◆Hālau O Ka Hanu Lehua 主宰
クムフラ カマカ・クコナ
6歳の時からフラを始め、高校生の時にはすでにメリモナークフラフェスティバルの舞台に立っている。その後、指導者を志し2003年ウニキを経てマイキ・ラインの中で最も若きクムフラとなった。ミュージシャンとしても評価が高く、ナホクハノハノアワードでは2014年/2018年に最優秀男性ボーカリスト賞を受賞。音楽と踊りが高い次元でクロスする、今、最も注目すべきクムフラの1人である。