カレッジフラ・コンペティション2019
会場：横浜関内ホール　大ホール

12:30～
1.ソロの部
2.団体の部
3.アワード

※今年は入れ替え制ではありません。
※観覧チケットは6月中旬に発売予定です。


CD: Ala Anuhea
Artist: KAMAKA KUKONA


CD: Nā Wai 'Ehā
Artist: Nā Wai 'Ehā


CD: Back to the patch
Artist: Nā Palapalai

「Halau Hula O Kawailiʻula」主宰

22歳の時からフラマスター・アンクル・ジョージ・ナオペのクラスに参加しフラを学ぶ。1977年からはザ・メン・オブ・ワイマープナのダリル・ルペヌイに師事。彼はザ・メン・オブ・ワイマープナの初期メンバーであり、最前列で踊るほど優れたダンサーだった。ダリルの影響を1番受けている力強いカヒコとコミカルで楽しいアウアナがチンキーのスタイル。1979年オアフ島カイルアにハーラウ・フラ・オ・カヴァイリウラを開校。教える立場になってからも自分のフラを証明する為に日々フラやチャントを学ぶ姿勢は変わらず、実績においてもメリーモナークフェスティバルでの総合優勝など語るに及ばない。深く沈み優雅にフラを踊るスタイルを追求している。

「Hālau Hula Ka Lehua Tuahine」主宰

父は著名なミュージシャン/歴史家のパラ二・ヴァーン。母はハワイ語の大家イポ・ヴァーンで、ハワイ文化を担うサラブレッド家系に生まれ育つ。1985年、10歳の時にチンキー・マーホエのハーラウからクイーンリリウオカラニケイキフラコンペティションに出場しミスケイキフラに輝いた。1995年にはアンティ・メイ・ローベンスタインのハーラウからメリーモナークフェスティバルに出場、同年19歳でミスアロハフラに輝いた。栄えあるこの2つのタイトルを持つクムフラは少なく、彼女はまさしくその1人である。自身のハーラウでは2015年のメリーモナークフェスティバルでワヒネアウアナ部門で1位を獲得。カレッジフラの審査は今年で3回目となる。

「Hālau Kekuaokalāʻauʻalaʻiliahi」主宰

2004年、マウイ島ワイルクに夫ブランドン・イリアヒ・パレデスとハーラウ・ケクアオカラーアウアライリアヒを創立。ブランドンはオブライエン・エセルのアラカイ、彼女はケアリイ・レイシェルからフラを学び、彼のハーラウのアラカイであった。ケアリイのコンサートではダンサーとして度々日本を訪れている。設立したハーラウは、リリウオウカラニケイキフラコンペティションなどで優秀な成績をおさめ、そのダンサーたちが育ち近年のメリーモナークの好成績を支えている。彼女はミスフラオナーケイキ、夫イリアヒはマスターケイキフラ、娘はミスケイキフラ2015、息子はマスターケイキフラ2018と、家族全員がケイキのタイトルホルダーである。

「Hālau O Ka Hanu Lehua」主宰

6歳の時からフラを始め、高校生の時にはダンサーとしてすでにメリーモナークフェスティバルの舞台に立っている。その後、指導者を志し2003年ウニキ（クムフラになるための儀式）を経てマイキ・ラインの中で最も若きクムフラとなった。オアフ島でクムフラとしてのキャリアをスタートさせ、その後マウイ島に移住。昨年、ハーラウはワヒネアウアナ部門で4位に入賞した。ミュージシャンとしても評価が高く、ナホクハノハノアワードでは2014年/2018年に最優秀男性ボーカリスト賞を受賞。第57回グラミー賞にもノミネートされ、フラと音楽、両分野での評価を確かなものしている。音楽と踊りが高い次元でクロスする、今、最も注目すべきクムフラである。